白帝廟 (奉節) 左:白帝廟の門 (近所に住む子供たちと写ってます)右:廟内にある劉備が死ぬシーンの塑像群の中心部 ![]() ![]() |
ご存知の白帝城。長江の流域にある丘の天辺にあります。敷地内には上の写真の塑像(周りにはもっとたくさんの蜀のメンバーの塑像が並んでいます)や、三国志のいろいろなシーンの綺麗なタイル画などがあります。ミニ博物館もあって、長江の崖に横穴を掘って入れられていた棺桶といった出土物なども展示されていました。珍しいのは劉備の後継ぎ息子、阿斗を描いた掛け軸。三国古跡で阿斗を見かけることなど、まずありませんよね。ここに住んでいる子は、阿斗のことが大嫌いでした。 重慶から長江下りの定期船に乗り、奉節で下船。バスで白帝へ行きましょう。奉節には、白帝廟観光が含まれているもの以外の観光船は止まらないと思います。一般の交通手段としての船に乗りましょう。奉節から出るのも船になるでしょう。 【アドバイス】 散歩がてらに(といっても、結構キツイですが)、ここから長江の崖に刻まれた桟道に行ってみましょう。少し階段を下って、『杜甫祠堂』の辺りから行けます。桟道の途中でくつろいでいたら、眼下を走る長江下りの船の乗客が驚いて手をふってくれました。 |