関林 (洛陽)

左:関羽の首塚  右:『関林』内の塑像

中央が関羽。右は関平、左は周倉です。

関羽の首塚  関羽の像

 関羽の首塚がある廟です。
 初めて行ったときは寂れてて良い感じだったのですが、三度めに行ったときは周りに日本人相手丸出しの土産物屋(窓に日本語が書いてあるんだもん)ができていたりして、かなりがっかりでした。
 そのときには関林内部に新しい建物ができていて、中に何があるのかなー、と入ってみたら、巨大な関羽人形が寝ていました。その前にはお金を入れる場所があって、入れてみると、大層な曲が流れて関羽人形が起き上がり、顔がこちらを向いて片手で髯をしごき、また寝る……という電動からくり人形でした。そのあまりのしょーもなさには、かなり笑わせてもらいました。おまけに、傍にいたおばちゃんが、拝みなさい、と言ってくるのです。関羽のことが好きだとしても、さすがにこれは拝めません。
 関林の敷地内の土産物売店は、建物内よりも建物の外の出店の方が安いです。

【行き方】
『歩き方』にも載っていますが、一応。
53路・60路・66路・81路(路線番号は変更になっている可能性大なので、必ず現地の市内交通地図で確認してください)のいずれかのバスで『関林』下車。停留所からは奥まった所にあって分かりにくいかも。周りの人に尋ねましょう。
53路・60路は終点が『龍門橋』なので、『龍門石窟』の帰りに寄るといいと思います。

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