漢魏故城 (洛陽)

漢魏故城の碑

左(→) 『漢魏故城』の碑

ヘンなヤツも写ってますが、気にしないで……(^_^;)

下(↓) 故城の名残

手前から斜めに伸びてるのは畑の段差。
故城は奥の左右に伸びているヤツです。
念のため。
故城の名残

 洛陽の外れ、果てしない畑の中に延々とつながる土塁があります。高さもあまりなくて、ボロボロで。おまけに、古跡だというのに土塁の上も畑になってて。
 ずっと辿っていくと、線路にぶつかります。そして、その線路に分断された土塁は、またその向こうからメゲずに続いていきます。
 この写真のときは冬で、栄枯盛衰をしみじみと感じました。この後、夏にも一度ここへ来ています。そのときの土塁の上は作物の葉で青々としていて、少し寂しくなくなっていました。

【行き方】
 洛陽の『西関』から56路のバス(路線番号は変更になっている可能性大なので、必ず現地の市内交通地図で確認してください)に乗り、終点の『白馬寺』で下車。寺の前の一本道を東へ進み、『斉雲塔』も過ぎてずーっとずーっと歩くと、見えてきます。進行方向に向かって道の左手に上の写真の碑があります。
 ちょっと遠いですが、のどかで気持ちいいです。散歩気分で歩いてみてください。更に土塁を辿って歩くのもお勧め。碑があるのと反対の方角に歩くと、線路にぶつかります。柵も遮断機もないので、列車が来ないかよく気をつけてくださいね。うれしがりの美維は線路の上に立って写真に写ったりしましたが。

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