馬蹄檀渓 （襄樊）
左：『馬蹄檀渓』の碑 右：溝の草むらに転がる的廬の首像
「髀肉の嘆」の後、蔡瑁に暗殺されそうになった劉備が逃げていたとき、その目の前を阻んだ檀渓。今は水は枯れてますが。エライお馬の的廬ちゃんが、立派にそれを飛び越えたんですよね。斜面に、そのときの的廬ちゃんの足が滑った跡、という溝と穴が残っています。
その他に的廬ちゃんの像の首だけがあるんですが、ずーっと以前はそれが溝の草むらの中に転がってたんです（写真参照）。今はキレイに整備されてて、その首はコンクリートで固めた溝の壁に貼り付けてありましたけどね。
市内の公共バスの11路（変わってなければ。路線番号は変更になっている可能性大なので、必ず現地の市内交通地図で確認してください）に乗り、『青山路口』で下車。そこから南へ歩き、橋（的廬橋というらしい）の近くです。分かりにくいかもしれないので、その辺にいる人に訊くといいでしょう。
隆中の帰りに寄ることもできますよ。